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「反グローバリズム」の逆襲が始まった

「反グローバリズム」の逆襲が始まった

今、国境なき世界の支配を目指すグローバリストと 伝統、文化を守る国の連携を目指すナショナリストの戦いが最終局面を迎えつつある

著者 馬渕 睦夫
ジャンル 政治・国際
出版年月日 2018/06/14
ISBN 9784908117473
判型・ページ数 4-6・256ページ
定価 本体1,200円+税
在庫 在庫あり
 

目次

まえがき 「反グローバリズム」の逆襲が始まった
序 章 100年に一度の大地殻変動に備えよ
第一章 トランプの「国際金融資本への宣戦布告」
第二章 国際金融資本家はこうして生まれた
第三章 戦争で儲けた国際金融資本家たち
第四章 ネオコンという名の国際金融マフィア
第五章 世界で起きている「反グローバリズム」の潮流
第六章 東アジアを揺るがすネオコンの謀略
第七章 これからも続く「グローバリズムVSナショナリズムの戦い」
第八章 日本が進むべき道

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内容説明

今、世界規模で「グローバリズム勢力の衰退」と「ナショナリズム勢力の覚醒」という現象が起きている。
その大きなきっかけは、2016年のイギリスのEUからの離脱決定と、アメリカにおけるトランプ大統領の誕生だった。イギリスはEUメンバーとしての経済的利益より主権国家としての国民の利益を選択した。またアメリカのトランプ大統領は、国際社会の基本単位が主権国家であるという信念を明らかにして、「アメリカ・ファースト」を宣言した。いずれも国民の支持を受けてのことであり、ここにナショナリズム勢力のグローバル勢力に対する反撃が始まったのだ。
そもそもグローバリズム、つまり国境をなくして世界を一つに統一することを目指すという思想は1917年のロシア革命まで遡る。そして東西冷戦終了後、欧米の国際金融資本家たちは「偽りの歴史観」(フェイク・ヒストリー)を広め、戦争や紛争を引き起こしてまで、世界のグローバル化を押し進めてきた。それは言うまでもなく、世界支配を目指すための策謀だった。だがここにきて、世界はグローバリズムの欺瞞に気づき始めている。拡大する一方の貧富の差、そして各国の伝統や文化が破壊される中、グローバリズムに対する民衆(ピープル)の反乱が起きているのだ。
本書は、そのグローバリズムがいかにして誕生し、世界を破壊していったかを白日の下に晒しつつ、今後、日本が進むべき道を指し示す。

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