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銀行員は生き残れるか

40万人を待ち受ける運命

銀行員は生き残れるか

人員削減の嵐が吹き荒れる中、今や「銀行不倒神話」は崩れ去ろうとしている。果たして銀行に未来はあるのか? 真実の姿をレポート!

著者 浪川 攻
ジャンル 金融
社会
経済
経営
出版年月日 2019/03/28
ISBN 9784908117589
判型・ページ数 4-6・224ページ
定価 本体1,300円+税
在庫 在庫あり
 

目次

はじめに
第一章 メガバンク 5年後の銀行員
第二章 苦悩する銀行
第三章 ノルマと異動過多で疲弊する銀行員
第四章 加速する「地銀失墜」の現実
第五章 銀行業界の未来
おわりに

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内容説明

日本の銀行業界は、「収益減少トレンド」に歯止めが掛からず、大きな岐路に立たされている。メガバンクは大規模な人員削減を発表し、デジタライゼーションを進めて事業構造改革に乗り出すとしているが、いまだ未来は見通せない。エリートだった銀行員は、今や過剰なノルマに呻吟している。

それはメガバンクに限ったことではない。地銀はさらに苦しい状況に追い込まれ、現場では、行員たちの転職希望者が続出している。

果たして、日本の銀行は生き残っていけるのか。
そして、40万人以上といわれる銀行員たちはどうなっていくのか。
カギは、異動を減らし、地域密着で経営難から立ち直り、りそな銀行以上の利益を上げているスウェーデンの銀行にある。

本書は、緻密な取材を重ねている筆者が、現場の実情を踏まえたうえで、今後、日本の銀行業界が向かうべき道筋を提言する1冊である。

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