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日韓対立の真相

日韓対立の真相

慰安婦像の設置と大統領の竹島上陸──その時、全権大使だった著者が、緊迫した外交戦の舞台裏を明かし、日韓の対立構造を解き明かす

著者 武藤 正敏
ジャンル 政治・国際
出版年月日 2015/05/25
ISBN 9784908117107
判型・ページ数 4-6・256ページ
定価 本体1,250円+税
在庫 在庫あり
 

目次

序 章 反日×嫌韓の背景を読む
第一章 日韓外交最前線~慰安婦と竹島の攻防
第二章 韓国人は日本の貢献を知らない
第三章 歴代大統領「反日」の系譜
終 章 日韓に明るい未来はあるのか

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内容説明

<内容紹介>

日本大使館の門前に突如「慰安婦像」が設置され、政権末期の大統領が竹島に上陸し、天皇に対して極めて非礼な発言を行なった! そのとき日本の代表者としてソウルで全権大使を務めていた著者が、緊迫した外交戦の舞台裏を明かしながら、日韓の対立構造を解き明かし、反日世論におもねる韓国政府にもの申す。また、歴代韓国大統領の対日戦略とその時代の両国関係を考察し、今日の「反日」と「嫌韓」に至る道程をわかりやすく説明し、朴槿恵大統領が「歴史認識」に固執するその背景を明かす。40年間韓国と関わってきた著者だからこそ知りえる韓国の人・モノ・文化論等も語る。日韓関係の過去・現在・未来を網羅した外交ノンフィクション。

 

<出版社からのコメント>

慰安婦像設置や大統領の竹島上陸に全権大使はどう反応し、行動したのか。これは貴重な証言である。そして、冷え込んでしまった日韓関係をどうやって改善させていけばよいのか。事実と実態をしっかり認識することが修復への第一歩だと著者は説き、韓国政府にも苦言を呈する。

国交正常化50周年を迎えたいま、今後の日韓関係を見通すために必読の一冊。

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