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しょぼくれ老人という幸福

人生を幸せにする執着の捨て方

しょぼくれ老人という幸福

やれ終活だ、健康だ、若さを保つコツだとか、そんな執着の無意味を知り「老・死」と向き合って、自分らしく生きる15のコツを伝授!

著者 ひろ さちや
ジャンル ビジネス/自己啓発
出版年月日 2015/10/27
ISBN 9784908117190
判型・ページ数 新書・240ページ
定価 本体900円+税
 

目次

第一章●「老い」と「死」を受け入れる
第二章●「出世間」のすすめ
第三章●「明るい老後」なんて幻想だ
第四章●高齢者の交際術
第五章●死の本質を知ろう
第六章●悔いなく生きる十五のコツ

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内容説明

 

<内容説明>

どんな最期を迎えるかなんて、誰にもわからないし、クヨクヨ思い悩んでもなんにも解決できません。でも、多くの人が、年をとるとともに肉体的不安や経済的不安に恐れおののくようになり、切実な思いで〝ピンピンコロリ〟を願い、〝終活ブーム〟に踊らされています。そんな人々に、ひろさちや氏は呼びかけます。「年をとったらしょぼくれていいんです。ボケたらボケたでいいんです。今を感謝して生きる、今を楽しんで生きるべきです。

人は、〝いつまでも若くありたい、健康でいたい、死にたくない〟という欲を捨て去ったとき、はじめて人間本来の姿が見えてくるのです。死の恐怖を克服する必要もありません。死の恐怖というのは、人間が人間であることの証なのです。われわれは、人間である喜びとともに、死の恐怖もじっくりと味わうべきです」自分らしく生き、自分らしく死ぬためのキーワードと発想法が詰まった1冊です。

 

<出版社からのコメント>

超長寿時代を迎えた日本は「終活ブーム」にわいています。遺言を書き、自らの葬式の式次第を決め、墓もつくって、死ぬための準備を生前にすませておくことこそ、先に逝く者の責任だというのです。しかし、ひろさちや氏は、「そんなもん大きなお世話だ」と言い、「大欲を持て!」と言います。真言密教でいう大欲とは「他人との比較ではなく、自分相応の幸せを大事にしなさい」ということです。ひろ氏は、本書で、「自分らしく生き、自分らしく死ぬための15のコツ」(癒しなんて求めるな/因果応報を知る/まず自分の欠点を好きになる/どうでもいいことで忙しくする/無駄を楽しむ余裕を持つ……など)を教えてくれます。

 

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