目次
第一章 世界は欧米の腹黒さに気づいた
第二章 「柔よく剛を制する」日本流への期待
第三章 世界が注目し始めた日本の力
第四章 日本人よ、自信を取り戻そう
第五章 歴史が証明する日本の力
第六章 日本は今後も安泰だ
第七章 真の国際人に育てるとは
第八章 日本は外国とこう付き合え
おわりに―巣鴨で未来を見る
内容説明
世界経済の低迷が続く中、超大国だったアメリカは力を失い、「世界の警察官」から降りようとしているし、イギリスは国民投票の結果、ついにEU離脱を決めた。それと同時に、アングロ・サクソンが世界に押し付けてきた「グローバルスンダード」の限界と弊害が如実となりつつある。アメリカでもイギリスでも貧富の差が拡大し、国民はどんどん内向きになり、世界同時安や金融危機をはじめとするさらなる混乱も予想される。
しかし日本は「トランプ」も「イギリスのEU離脱」も恐れる必要はない。アメリカ大統領にトランプになろうが、クリントンが勝利しようが、どうせ自国の利益だけを考えてわがままを言うに決まっている。そのとき日本は、自分たちの目指すべき道を力強く主張すればいい! またイギリスがEUから〝独立〟して、円高、株安に見舞われたが、日本の絶対的な地位は揺るがない。株価は必ず戻る。
だから今、世界の国々は日本が世界の秩序を維持し、主導することを心から期待している。
間違いなく「日本大出動」の時代がやってくる。日本はそれだけの力を持っているのだ!