ホーム > イギリスは明日もしたたか
目次
はじめに―英国との連携が日本の国益
第1章 英国EU離脱の衝撃~でも英国は終わらない
第2章 EU離脱の真実~優遇でも国民は不満
第3章 EU離脱交渉の今後
第4章 英国はEU離脱を恐れてはいない
第5章 戦争をしないための世界秩序構築
第6章 世界秩序―激変で〝日英同盟〟のすすめ
おわりに
第1章 英国EU離脱の衝撃~でも英国は終わらない
第2章 EU離脱の真実~優遇でも国民は不満
第3章 EU離脱交渉の今後
第4章 英国はEU離脱を恐れてはいない
第5章 戦争をしないための世界秩序構築
第6章 世界秩序―激変で〝日英同盟〟のすすめ
おわりに
内容説明
誰もが驚いた「英国のEU離脱」と「米国のトランプ大統領誕生」……それは既存の世界秩序の崩壊と同時に、新秩序構築のはじまりを意味している。両国は自由な貿易投資体制がもたらす、いわゆる「グローバリゼーション」の先頭に立ってきた。
しかし、そこには光と影があった。英国国民は、より政治的・経済的深化を進めようとするEU体制に「ノー」を突き付け、米国国民は「米国一国主義」を謳うトランプを選んだ。
そして今、世界は第二次世界大戦以降に「米国一強」の下で築かれてきた繁栄に別れを告げ、「新秩序」へと向かい始めた。
その中で日本はどう動けばいいのか? 前・駐英国大使が提唱する!
「日本はしたたかな外交巧者〝英国〟に学び、世界の新秩序構築の先頭に立とう!」と――。